ストックビジネスの教科書

著者:大竹 啓裕

https://www.amazon.co.jp/dp/4591146944

ビジネスを如何に継続させていくべきかについて記載された本です。

どんなに質の良いモノ・サービスを提供することができていても、 ビジネスを「ストック化」できなければ、ビジネスの継続は難しいことが理解できる一冊です。

著者は、以下の2点を「ストックビジネス」の定義としています。

  • 継続的にお金が入る
  • 売ることができる

そして、ストックビジネスとの比較としてフロービジネスという概念も出て来ます。 フロービジネスのイメージとしては、単発の仕事を受注するような感じですね。

なお、得意先から定期的に仕事を受注するようなビジネスは、一見ストックビジネスに見えますが、フロービジネスです。 受注側のビジネスが、得意先にコントロールされてしまっているから、です。

また、ストックビジネスの収益を確保するための3要素として以下のものが挙げられています。

  • 1商品あたりの粗利益
  • クライアントの増加数
  • 継続する人の割合

そして、一度ストックビジネスを構築した後は、 既存の顧客が離れないように、飽きさせないようにビジネスのチューニングをしていく重要性について説かれています。

その他、 * 値下げの危険性 * 人件費、販管費などが収益に与えるインパクトは以外に小さい など細かく説明がされています。

ストックビジネスという言葉は聞き慣れないものかもしれませんが、 携帯電話会社のようなビジネスモデルなど今の世の中には 様々なストックビジネスが溢れています。

実際にビジネスをやろうと考えていなくとも、楽しめると一冊だと思います。